リースバックとは?メリットとデメリット
リースバックとは、セール・アンド・リースバックともいわれます。持っている物品を売って、そこからリースする記入取引です。取引は不動産の他、飛行機や列車などですが、最近では持ち家を対象にした不動産リースバックに注目が集まっています。持ち家を売却するリースバックとは、売った家に家賃を払って住み続けながら現金を利用できるサービスです。
ただ家を売るのとは違って、短い時間に資金を調達でき売った家を買い戻すこともできます。固定資産税や火災保険の負担がなくなるのもメリットです。住宅ローンの支払いに困っていたとしても、リースバックを利用することでローン完済をすることができます。住み慣れた家を離れなくてもよく、引っ越し代金がかかることもありません。
賃貸契約の期限はなく、住み続けることができるのです。また子供たちが独立した高齢のご夫婦も、終の住処への住み替えのための資金づくりができ、ゆっくりと焦らず自分たちのペースで引っ越しの準備をすることができるのです。一方リースバックとは、通常の不動産売買に比べて売却代金が低くなるデメリットも予想されます。また、毎月家賃に負担も発生します。
そして所有権も変更します。リースバックを扱っている業者も増えてきています。web等で簡単にシュミレーションをすることも可能です。申し込みによる年齢制限等はありません。
自宅を担保にしてお金を借りるリバースモーゲージとは、仕組みが違うので注意が必要です。